Drama

北の国から

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※当記事には作品のネタバレが含まれますのでご注意下さい。

北の国から(wiki)
放送年 1981年
平均視聴率 14.8%
脚本 倉本聰
出演者 田中邦衛/吉岡秀隆/中嶋朋子/いしだあゆみ/竹下景子/岩城滉一/大滝秀治/地井武男/熊谷美由紀/原田美枝子

『北の国から』(きたのくにから)は、フジテレビ系で放送された日本のテレビドラマ。主演は田中邦衛。1981年10月9日から1982年3月26日まで毎週金曜日22:00 – 22:54に、「金曜劇場」枠で連続ドラマが、1983年から2002年までドラマスペシャルが放送された。北海道富良野市(主に麓郷地区)が舞台。

wikipediaより引用)

離婚して東京から北海道に戻ってきた五郎と2人の子供たち。

最初は本当になんにもないところからスタートでした。
家はボロボロ、電気も水道もありません。
水道は自力で川から水を引いてきたり、
電気は風力発電を自前でつくり、
なんと、最終的には素敵な丸太の家を作ってしまいます。

それだけ見るとただのサバイバルドラマみたいですが、
北海道の雄大な大自然とは対照的に
様々な人間ドラマが丁寧に描かれています。

狭い田舎で繰り広げられる色恋沙汰や、
親子関係、両親の離婚再婚、先生と生徒の関係などなど、
まあ本編だけで20話以上ありますから
北海道の片田舎が舞台といえども、
本当にいろんなことが事が起こります。

都会育ちの(五郎の息子)は
一人では何も出来ない、
しかもちょっと卑怯な男の子でした。

しかし、やはり親も親で
五郎もちょっとズルいところがあったりして、
その人間臭さが面白かったりします。
(五郎はズルいとことはあっても素直で実直。)

中でも田中邦衛の
はにかんだりして不器用に笑う演技が
五郎の素朴な感じをよく表現していて
たまらなく好きでした。

kitanokuni

また、そういう世俗的な話がある一方、
社会的な問いかけをしてくるドラマでもありました。

蛍がかわいがっていたキツネが
笠松の爺さんのトラバサミ(罠)にかかってしまった時、
笠松の爺さんは小吉にチョッキを作ってやりたくて
罠をしかけたと言います。

また、馬に対しても
夏場はまさしく馬車馬のように働かせ、
冬になったらその馬を売り他の動物を殺して稼いだお金で、
また春になったら新しい馬を買う。
そういう厳しい現実にも言及します。

自然の中で生きるという事はどういうことか。

普段、街に暮らしている私たちが
決して考えないことです。

都会では実感できませんが、
今現在も人間は生きるために他の動物をたくさん殺しています。
しかし人類はそうして生きてきたからこそ、今の私たちがあるのです。
誰も笠松の爺さんを非難することは出来ないと思います。

20年以上も飼っている馬にも情が移るからといって名前をつけず、
その馬を売ってしまった後に、悲しみを紛らわせるため飲んだくれて
死んでしまった笠松の爺さん・・・。

せつないです。

こんなこと言ったら都会に住んでる
動物愛護協会のおばさんたちは
目を吊り上げて怒るかも知れないけど、
でもここでは少し違うわ。
ここではね、そういうかわいい動物たちとも
生きるために戦った歴史があるの
そしてそういう歴史の中で
ある時は寒さから身を守るために
どうしても動物の毛皮がほしい
だから罠をかけてキツネやウサギをとる

純くん、先生ね、本当のこと言って
動物を殺すのはとっても嫌よ。
できればそんなことして欲しくない。
でもね、そうしなければ生きてこれなかった
長年そうやってずっと暮らしてきた
それが生きるための方法だった。
そういう人たちがね、ここにはいたってこと
ううん、今もいるってこと
そのことだけはね、知ってあげてほしいの。
そういう人たちのこともね、理解してほしいの
そういう人たちを憎まないで欲しいの。

他にも
「雪子、雪に埋まる」や、
「純、エロ本を密輸入」、
「つらら、トルコへ旅立つ」などなど、
書ききれないほどあるのですが、
本当に書ききれないのでこの辺で。

ご覧になったことがない方は是非是非じっくりと見てみて下さい。
そして、続編であるSPが最高に面白いのですが、それはまた今度。

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