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スパイダーマン

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※当記事には作品のネタバレが含まれますのでご注意下さい。
またこの先、駄文が続いております。
貴重なお時間を無駄にされてもいいという方だけお読み下さい。

スパイダーマン(wiki)
上映年 2002年
出演者 トビー・マグワイア/キルスティン・ダンスト/ジェームズ・フランコ/ウィレム・デフォー/ローズマリー・ハリス

『スパイダーマン』(Spider-Man)は、2002年のアメリカ映画。第75回アカデミー視覚効果賞ノミネート。

wikipediaより引用)

あまり洋画を観ない私でも、
好きな映画をあげろと言われたら、
その内の一本に迷わず、この「スパイダーマン」を選びます。
(※アメージングではなく、トビー・マグワイアの方)

他にもスーパーマンやバットマン、アイアンマンなど
ヒーロー物は多数あるのに、なぜこの映画なのかというと、
それは、「私」「公」の間に揺れるさまが
他のヒーロー物とは違って、
実に人間的で面白いからです。

ヒーローたるものは、どうあるべきか?
そこには、まさしく、大国アメリカらしい
ヒーローイズムが描かれているのではないでしょうか。

主人公の「ピーター・パーカー」は、
冴えない高校生でしたが、
遺伝子改良された蜘蛛に手を噛まれたことで、
超人的な身体能力を有する「スパイダーマン」になります。
しかし、超人的能力を手に入れ思い上がったピーターの行動が、
育ての親である「おじさん」の死を招いてしまいます。

その「おじさん」が死ぬ直前に言った言葉、

大いなる力には、大いなる責任が伴う

まさにザ・アメリカンな言葉ですが、
この「言葉」に対する責任感と、
幼馴染の「MJ」に対する恋心の間で、
ピーターは翻弄されていくことになります。

ヒーローとは「私」を捨てた
「公」でなければならないと思うのですが、
ヒーローと言えども、やはり人間で
プライベートな部分で葛藤する描写が、
他のヒーロー物とは一線を画していると思います。

その他にも、
「おじさん」を死に追いやってしまったことに対する自責の念、
父親がスパイダーマンに殺されたと思い込む「ハリー」との友情、そして
学業やバイトとヒーローを両立する事への苦悩など、
様々な思いが交錯するところも見どころです。

そんな思いは複雑に絡み合いながらも、
ヒーロー業を優先するがゆえに
恋愛や友情、学業やバイトがおざなりになります。

「プライベートを犠牲にしてまでヒーローを続けるべきなのか?」

そんな悩みのせいか、蜘蛛の糸が出なくなり、
超人的身体能力が失われてヒーローから転落していくのですが、
その様子には妙に共感してしまいました。
まあ、私はヒーローになった経験はありませんので、
類似点と言えば、転落していく部分だけですが・・・(笑)

僕に授けられた力は僕を一生呪い続ける

そして、
そんなどん底のヒーローを救う
「メイおばさん」の言葉があるのですが、
この映画で一番好きなシーンです。

まあ、読んでみてください、このセリフ。

「そう、ヘンリーのような子にはヒーローが必要なの。
勇敢で自分を犠牲にしてまで、みんなの手本になる人。
誰だってヒーローを愛している。
その姿を見たがり、応援し名前を呼び
何年も経った後でみんな語り継ぐでしょう。
苦しくても諦めちゃいけないって教えてくれたヒーローがいたことを。
誰の心の中にもヒーローがいるから。
正直に生きられる。強くなれるし、気高くもなれるの。
そして最後には誇りを持って死ねる。
でも、そのためには常に他人のことを考え、
一番欲しいものを諦めなくちゃならない
こともある。
自分の夢さえもね。」

これぞまさしく、
大国アメリカのヒーローイズム。

しかし、このセリフを見ると
アメリカとの戦争、
そしてアメリカが起こしている戦争も
一体、何なんだと思いますね。

折しも、スパイダーマンが公開された時期は、
その「大いなる力」で911へと繋がる
パンドラの箱を開けてしまっていたアメリカに
「大いなる責任」が求められている時期でした。
今や世界の警察から手を引きつつあるアメリカ。
いったい「大いなる責任」とやらは、どこへ行ったのでしょうか。

もちろん、
そんな内面的なテーマ以外にも
当時の最先端技術を駆使したCGアクションシーンも
見どころの1つです。
というか、アクション映画なので
こちらがメインなのですが(笑)

そしてスパイダーマンに立ちはだかる敵は、
シリーズ作を通して、毎回本当にユニークです。
身体能力増強薬を使った「グリーンゴブリン」
高知能人工アームに操られた「Dr.オクトパス」
分子分解により創られた「サンドマン」
地球外生物に乗っ取られた「ブラック・スパイダーマン」

それぞれに迫力のあるアクションシーンを繰り広げるのですが、
中でも、私が一番好きなシーンは
スパイダーマンとオクトパスが電車の上で闘うシーン。
制御不能になった電車を必死に止めようとするスパイダーマンの姿には
手に汗を握りましたし、心を打たれました。

許すよ ピーター 友達だろ?

もちろん他にも、「ハリー」とのラストのシーンなど、
胸熱なシーンは沢山あるのですが、
そういうシーンを挙げ出したらキリがないので
まあ、今回はこの辺で。
(※決して、書くのが面倒になった訳ではありません(笑)

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